フィリピンの社会保障制度SSSと失業保険

どうもウシワカです♪

皆様はフィリピンにも社会保障制度があるということはご存知でしょうか?

フィリピンではSocial Security System(略してSSS)と呼ばれており、年金や傷病、死亡、出産時の一時金支給等の国民向け社会保障制度を一元管理している組織です。

ウェブサイトで紹介しているSSSのベネフィットSSS Benefitsを下記にまとめます。

SSS Benefits

Sickness(病気):病気で4日以上働けない際に日給の90%を保証。

Maternity(出産):出産一時金の給付。

Disability(障害):障害年金。

Retirement(退職):年金制度。

Death(死亡):遺族年金。

Funeral(葬式):埋葬料として最大4万ペソ給付。

Employee’s Compensation Program(労災):労災の給付。

Salary(給与):給与同等額のローン。

さらに、この2019年からはSSS Unemployment Benefitという失業給付制度が新設されました。

SSS Unemployment Benefitの概要

まず簡単にUnemployment Benefitの概要ですが、60歳未満で3年以上SSSメンバーであり、直近18ヶ月以内で12ヶ月以上納付していることが条件となります。また、自己都合退職は対象外となりますので、ご注意下さい。

要件を充たせば、月給の50%×2ヶ月(最大20,000ペソまで)支給されます。

たまたまウシワカの勤務していた会社が6月をもって解散となり、幸運にも20,000ペソをゲットするチャンスが訪れたわけです。

申請に必要な書類がわからなかったので、直接SSSオフィスまで足を運びました。

そして担当官に聞いてみると、必要書類はまだポスト(発表)されていないので、待つようにと言われてしまいました。。。

制度は作られましたが、まだ運用されていないみたいです。。。

運用開始されれば、この続報を紹介しますので、乞うご期待下さい!


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