どうもウシワカです♪
先日コレヒドール島に行って来たので、その様子をレポートします！
コレヒドール島とは？
コレヒドール島はマニラ湾に浮かぶおたまじゃくしの形をした小さな島で、マニラから船で約１時間半くらいで行けます。
スペイン統治時代はここに検問所が置かれ、マニラに入ってくる船の検査を行なっていました。アメリカ統治時代は、アメリカ軍の基地が置かれ、マニラ防衛のための重要拠点となります。第二次世界大戦が始まると、日本軍の攻撃目標となり、日米の間で大激戦が繰り広げられることとなります。
このコレヒドール島には当時の建物の残骸や戦跡が数多く残っているため、歴史を知るための観光地として、現在は存在しています。
行き方
Sun Cruisesという旅行会社がコレヒドール島ツアーを独占的に実施しています。一部日系の旅行会社もコレヒドール島ツアーを実施していますが、結局はSun Cruises経由となりコミッション分だけ割高になってしまうので、直接Sun Cruisesに予約することをお薦めします。但し、日本語は通じません。
ここから予約できます→http://www.corregidorphilippines.com/packages.html
マニラからはSun Cruisesの船のみが出入りしており、現時点では船だけ手配して個人で行くのはほぼ不可能です。
予約方法は簡単で、ホームページに記載されているメールアドレスに申し込みたい旨記載してメールを送ると返事が来ます。後は、銀行振込で支払いをして、振込証明書の写真をメールに添付して送りました。日帰りツアーだと一人2,779ペソです。
いよいよコレヒドール島へ
6時30分にチェックインでしたので、6時頃にパサイのMOAの近くの港に到着しました。
6時30分チェックイン→7時に船に乗り込む→7時30分出港
船に乗って1時間半くらいするとようやく、コレヒドール島が見えてきました。
暫くするとようやくコレヒドール島に到着します。
港に着くと日本人は日本人専用のバスに乗り込まされます（時々フィリピン人も混ざっていることもあります）。さては、反省教育でもさせられるのでしょうか。
バスに乗ると、エドさんというフィリピン人の日本語ガイドがおり、バスでコレヒドール島を案内してくれます。反省教育させられるのかと思いきや、エドさん日本のことを褒めまくっていました。アメリカが大嫌いなようです。
バスから見えるこの建物は米軍施設で、日本の爆撃によって壊れましたが、これだけ爆撃を受けてもまだ立派に残っています。エドさん曰く、この建物は浅野セメントという日本の会社のセメントでできているため、頑丈なんだそうです。
アメリカ軍の高射砲も残ってます。
この辺りには多数の弾痕が見受けられました。
昼食はサンドイッチでももらえるのかと全く期待していなかったのですが、なんとビュッフェ形式。味も全く問題なし。パエリアが美味しかったです。
最後にマッカーサーの銅像があったので、写真を撮りました。ここで「I shall return」と言って、潜水艦に乗ってオーストラリアに逃げて行ったそうです。
ツアーは15時くらいに終わりました。
まとめ
マニラに４年くらいいるくせに、ようやく行って来ました。日米決戦の面影が残っている数少ない場所の一つなので、歴史好きにはたまらない場所だと思います。
今度行くときは、アメリカ人バスに紛れ込みたいです。アメリカ人バスではアメリカ賛美が始まるのか、ぜひ確認してみたいです！
エドさん元気かなー。
