フィリピンで働く

どうもウシワカです♪

私は2013年にマニラに住み始めてから、これまで現地採用としてフィリピンで会社勤めをやっています。今回はフィリピンで働くことについて、記事を書いていきます。

フィリピンの労働環境

まず、一般的なフィリピンの労働環境ですが、オフィスワークだと基本的には週休2日1日8時間労働です。日本に比べると残業も少なく、仕事がない限り、皆定時になると帰っていきます。日本のようなサービス残業とか、上司の顔色を伺って帰れないとか、そういったことは基本的にありません。

フィリピンで働く日本人

フィリピンで働く日本人はたくさんいます。私の感覚では年々増えている感じがします。特に日本人女性が急増している気がします。これは日系企業の進出増加、フィリピン留学、リゾート観光が増えていることが原因だと思います。さらにフィリピンで働く日本人には2つのタイプに分けることができます。それは駐在員と現地採用です。

駐在員は日本本社からの命令でフィリピン勤務を命じられるパターンで、大抵赴任期間が決まってます。日本の社会保険制度に加入したまま、海外赴任手当てがつき、それとは別に現地給与が付与されるパターンが一般的です。さらに現地では、会社が住居となるコンドミニアムを手配し、運転手付きの車が付与される至れり尽くせりの状態です。

一方で現地採用は、フィリピンで就職活動をして、現地企業と雇用関係を結ぶというパターンです。もちろん日本の社会保険制度に加入することはできず、フィリピンの社会保険制度に加入することとなります。給与も日本で働くよりも低いことが多いです(それでも、平均的なフィリピン人よりはたくさんもらえます)。私もマニラに住み始めてから今まで現地採用として働き続けています。

日本人の給与

気になる給与面ですが、駐在員の方だと日本円で約40万円~50万円くらいが一般的です。一方で現地採用はというと、60,000ペソ(約13万5千円)くらいが平均だと思います。しかしこれは総額なので、税金が約30%ほど引かれて、手取りは40,000ペソくらいになってしまいます。これに住宅手当をつけてくれる会社もあります。これでも平均的なフィリピン人よりは上で、フィリピンでは高給取りとなりますので、そんなに贅沢しなければ、プール付きのコンドミニアムでセレブな生活ができちゃいます。

先ほども言いましたが、日系企業の進出増に伴い、日本人需要もかなり増えてます。需要増に応ずる形で現地採用日本人の給与も年々上がってきています。募集の多いコールセンターとかだと総額80,000ペソくらいは相場になっています。スキルがあれば、さらに上積みも望めます。

まとめ

少子高齢化、社会保障負担の増加、規制の多さ等々、明るい未来が見えない日本とは異なり、若者が多く、活気のある高度経済成長真っ只中のフィリピンで働くことは楽しいですし、良いチャンスだと思います。もちろん、フィリピンにはたくさん問題がありますが、そんなことを感じさせない明るさがこの国にはあります。


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コメント

  1. マニラブ より:

    はじめまして。
    USCPAの資格はフィリピンでの現地採用に有利になりますか?

    • ushiwaka より:

      はじめまして。
      もちろん有利になると思います。会計知識があることの証明にもなりますし、仮に同じ能力で無資格者と資格者がいれば、通常資格者が採用される確率の方が高いと思います。

      • マニラブ より:

        お返事ありがとうございます。
        まだまだ先のことですが、将来はフィリピンへの移住を考えています。
        それまで参考の為、たまにブログやSNSを拝見させていただきます。
        よろしくお願いいたします。

        • ushiwaka より:

          ブログ読んで頂けると励みになります。
          お力になれることがあればいつでもご連絡下さい。