フィリピン全土に禁煙令

どうもウシワカです♪

2017年7月22日よりついにフィリピン全土が禁煙となります。この禁煙令はドゥテルテ大統領の公約の一つでついに実施されることとなりました。今回は喫煙者の方にはちょっと気になる、この禁煙令について紹介していきます。
参照→http://cnnphilippines.com/news/2017/07/17/nationwide-smoking-ban-Philippines.html

Myriams-Fotos / Pixabay

禁煙令の内容

フィリピン全土が禁煙と言われておりますが、あくまで公共の場での喫煙が禁止となります。タバコは引き続き販売されますし、指定喫煙所(Designated Smoking Area)での喫煙は可能ですので、喫煙者の方はご安心下さい。
指定喫煙所は屋内外を問わず、受動喫煙防止のための設備を備えた場所にのみ設置されるそうです。今後、指定喫煙所以外での喫煙は違法となりますので、迂闊に屋外でタバコを吸わないようにしましょう。
ちなみに電子タバコは対象外のようです。

違反した場合

この禁煙令に違反した場合、罰金の額は違反内容により500ペソ~10,000ペソの範囲で決定されます。場合によっては30日以内の拘束もあるそうなので注意して下さい。
実は現時点でも歩きタバコを禁止している市があったりしますが、取り締まり状況は一定していないので、今回禁煙令が出てもどこまで実効性があるのかは疑問ではあります。
以前に私の友人が歩きタバコで捕まったことがありますが、その時は罰金というより賄賂を払ったら許してくれました。
警察官も給料が低いので、やっぱりお金が欲しいんですよね。。。

まとめ

ウシワカはタバコを吸いませんので、生活には全く影響しませんし、受動喫煙も防止できるので、この禁煙令には反対はしません。

しかし、正直何でこんなことするのかなと思います。日本でも飲食店での禁煙が実施されているそうですが、禁煙を促進するような政策を政府がとるのであれば、そもそもタバコの販売を禁止してしまえばいいと思います。禁煙を促進しておいて、タバコの販売を認めるなんて矛盾した政策としか思えません。

禁煙を促進しつつも、やはりタバコ産業を潰すことはできないから、政府はタバコ税を上げたり、喫煙場所を規制したりして禁煙の声に応えていくしかないんでしょうね。。。

まあ、最低でも歩きタバコをしたり、ポイ捨てしたりというマナーの悪さが少しでも改善することを祈ります。


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