どうもウシワカです♪
USCPA受験における一つの悩みが試験会場の選択、つまり、試験をどこで受けるか。一昔前までは日本受験がなかったために、グアム、ハワイ、アメリカ本土に受験に行くことが普通だったと思いますが、2011年以降は日本受験も可能となっています。但し、日本受験にはInternational Feeと呼ばれる追加費用1科目$350前後がかかります。じゃあ日本から一番近いグアムにするかと思うと、グアムではGuam Surchargeと呼ばれる追加費用1科目$140かかります。ちなみに私は全て日本受験でしたが、BECとREGを受験したときは日本ではなくフィリピンにいました。そこで今回は、フィリピン在住の私が実施した海外受験生のための試験会場比較シミュレーションを紹介します。
日本で受験する場合の主なコスト
受験料 | 2科目合計$347.20 |
International Fee | 2科目合計$652.80 |
航空券 | マニラー大阪の往復 約3万円 |
合計 | 約15万円 |
※受験料は受験当時の金額です。
※航空券はセブパシフィックを利用
※大阪在住のため、ホテル代不要。
グアムで受験する場合の主なコスト
受験料 | 2科目合計$347.20 |
Guam Surcharge | 2科目合計$280.00 |
航空券 | マニラー大阪の往復 約2万円 |
ホテル代 | 余裕を持って4泊 約3万円 |
合計 | 約12万円 |
結論
シミュレーションでは、グアムの方が3万円ほど安くなりました。それならグアムの方がいいのではとも思いましたが、最終的には日本受験にしました。なぜなら、日本受験だとストレスがないからです。自宅に滞在して、試験会場は電車で行けて、見知らぬ土地ではありません。インターネット環境も問題なく、プリンターが必要になったらコンビニがあります。逆にグアム受験だと、見知らぬ土地に行くために、試験以外で考えることがたくさんあります(ホテル、移動手段、インターネット等々)。そう考えると、試験のみに集中したい私にとっては、3万円というのはケチるものではないと考えました。結果、無事に合格できたので、この決断は間違っていなかったと思います。試験環境は大切だと思うので、絶対に日本受験をお薦めします!合格すれば、数万円の差は取り返せますよ!