どうもウシワカです♪
今回は私が実践したAUDの勉強方法を紹介します!
本題に入る前にまずは本試験の出題内容と配点割合を確認しましょう。
1. Ethics, Professional Responsibilities and General Principles | 15-25% |
2. Assessing Risk and Developing a Planned Response | 20-30% |
3. Performing Further Procedures and Obtaining Evidence | 30-40% |
4. Forming Conclusions and Reporting | 15-25% |
試験時間は4時間で、MCが72問(テストレット2つ、配点比率50%)、TBSが8問(テストレット3つ、配点比率50%)。
ちなみに私が受験したのは旧試験制度のため、MCが90問(テストレット3つ、配点比率60%)、TBSが7問(テストレット1つ、配点比率40%)で、MCの配点比率の方が高かったです。
まずは通常の監査
まずは通常の監査を理解しましょう。
監査計画から始まり、監査手続き、監査報告という流れです。
ここがAUDのベーシックなので、丁寧に理解していきましょう。
後半で出てくるレビュー等は監査の応用です。
私もそうですが監査をやったことがない方にとっては、どうしてもイメージがわきにくい所ではありますが(例えば分析的手続き等)、そういう時は監査をやっている方に聞いてみるとか、インターネットで調べてみるとか、そうやってイメージづけしていくことで理解度が深まるかもしれません。
ちなみに私の場合は、日本の公認会計士を勉強していたときに、講師の方から説明を受けていたので、ある程度のイメージ作りはできていました。
監査以外の論点
テキストを読んで、問題を解くという基本パターンは同じです。
監査とレビューとの違い、レビューと合意された手続きの違い、監査業務と証明業務の違い等、違いを意識して勉強していくのがポイントです。
何が同じで何が違うのかを判別できるようにしましょう。
本試験前にすること
本試験前に私が意識して実践していたことは音読です。
監査報告書やレビュー報告書等、AUDを勉強していくと数多くの報告書に出会います。
全てとは言いませんが、主要なものは音読するようにしましょう。
最低でも監査報告書、内部統制報告書、レビュー報告書あたりは音読しておいた方がいいです。
ちなみに私は小心者なので、上記の報告書に重きを置きつつも、出てくる報告書は意識して音読していました。
本試験では監査報告書等の穴埋め問題が出てきます。音読していると不思議なことに、どんどん穴が埋まっていきますので、皆さん音読しましょう!