どうもウシワカです♪
今回は私が実践したREGの勉強方法を紹介します!
本題に入る前にまずは本試験の出題内容と配点割合を確認しましょう。
1. Ethics, Professional Responsibilities, and Federal Tax Procedures | 10-20% |
2. Business Law | 10-20% |
3. Federal Taxation of Property Transactions | 12-22% |
4. Federal Taxation of Individuals | 15-25% |
5. Federal Taxation of Entities | 28-38% |
試験時間は4時間で、MCが76問(テストレット2つ、配点比率50%)、TBSが8問(テストレット3つ、配点比率50%)。
ちなみに私が受験したのは旧試験制度のため、試験時間は3時間、MCが72問(テストレット3つ、配点比率60%)、TBSが6問(テストレット1つ、配点比率40%)でした。
まずは税法
REG2の税法が出題の60%を占めるので、まずは税法に全力集中しましょう。税法では、税金の計算とか出てきますが、どちらかというと計算というよりは暗記です。細かいルールや数字がたくさん出てきますので、基本パターンを繰り返して、根気よく覚えていきましょう。
アメリカの税法は日本のように個人の所得税と法人の法人税が分かれておらず、個人の所得税をベースに足りない部分を補足していくという合理的な形になっています。そのため、個人の所得税をまずしっかり理解することが大切です。
税法の勉強で少し複雑なのが、basisの計算です。特にパートナーシップのbasisの計算は少し複雑なので、丁寧に理解しましょう。ここを得意にすると、大きな得点源となります。
そしてビジネス法
税法の勉強がある程度進んできたら、ビジネス法の勉強も進めていきましょう。ここは法律用語がたくさん出てくるので、法律を初めて勉強する方には少しとっつきにくいかもしれませんが、基本パターンを繰り返しましょう。
本試験前にやること
本試験前でも特に勉強方法は変えず、とにかく基本パターンを繰り返すことです。細かい数字をリストにして覚えるという勉強方法もありますが、私はただリストを眺めて暗記するという方法は好きではないので、テキストの流れに沿って感覚的に暗記するという勉強方法でした。例えば、法人の控除項目を勉強しているときに、そういえば個人はどうだったかなと個人の所に戻ってみるということを実践していました。