【USCPA】FARの勉強方法

どうもウシワカです♪

今回は私が実践したFARの勉強方法を紹介します!
本題に入る前にまずは本試験の出題内容と配点割合を確認しましょう。

1. Conceptual Framework, Standard-Setting & Financial Reporting 25–35%
2. Select Financial Statement Accounts 30–40%
3. Select Transactions 20–30%
4. State and Local Governments 5–15%

試験時間は4時間で、MCが66問(テストレット2つ、配点比率50%)、TBSが8問(テストレット3つ、配点比率50%)。

ちなみに私が受験したのは旧試験制度のため、MCが90問(テストレット3つ、配点比率60%)、TBSが7問(テストレット1つ、配点比率40%)で、MCの配点比率の方が高かったです。

まずは計算

FARと言えばなんといっても簿記。本試験でも計算問題の比重が高いです。この計算ができないと合格は難しいので、まずは簿記の計算をマスターしましょう。USCPAでは、それほど難解な問題は出ませんし(出ても皆解けないので心配しないで下さい)、基本問題が中心です。テキストを読み、内容を理解した上で、ひたすら問題を解きましょう。仕訳等、体で覚えてしまうことが大切です。私の場合、日本の公認会計士の勉強を3年間して体で覚えていたため、5年ほどのブランクがあっても、すぐに思い出しました。

これは勉強全般に言えるのですが、あまり考え過ぎず、こういうものだと思って覚えてしまうことも大切です。例えば、なぜDebitが左でCreditが右なのか等です。もちろん基礎のところは、しっかり考えて理解をする必要もありますが、こういうものだと割り切ってしまうことも勉強を進める上で大切です。また、勉強の過程でわかならい箇所があると思います。この場合も一度飛ばしてしまうことも大切です。勉強を進めていくうちに、以前わからなかったこともわかってきます。もちろん、その都度質問してもいいですけどね。

公会計

公会計というのは、政府会計や非営利法人(NPO)会計のことで、全体の20%程度を占めます。上記の出題内容の1. Conceptual Framework, Standard-Setting & Financial Reportingの一部と4. State and Local Governmentsに該当します。公会計は少しとっつきにくい内容のため、勉強せずに本試験に臨む方もいらっしゃると聞きますが、それは絶対にいけません!全体の20%を占めるので、残りの財務会計は80%。合格点は75点なので、公会計を捨てると残りの財務会計をほぼパーフェクトでいかないと合格が難しくなるからです。なので、絶対に捨てないで下さい!テキストを読んで、問題演習を解くという基本パターンを何度も繰り返せば大丈夫です。逆に公会計が得意になると、武器になりますよ!私も公会計を勉強するのは初めてでしたが、とにかく何度も基本パターンを繰り返すことで、本試験の頃には得意分野になってました!

本試験前にやること

本試験前になると、どうしても難しい問題とかに目が入ってしまいますが、そこはあまり気にせず、基本事項のマスターに力を注いで下さい。それと私もそうでしたが、アウトプット期の勉強方法で問題演習が中心になると、どうしてもテキストが疎かになってしまい、テキストに書いてあった事項を忘れてしまっています。問題演習と平行して、テキストの読み込みを行うこともお薦めします。


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