どうもウシワカです♪
前回、マニラの日系KTVを紹介しましたが、韓国系KTVというものも存在します。
その前に少し余談ですが、実はフィリピンに来る外国人の中で圧倒的に多いのは韓国人なのです。フィリピン観光省の統計によると、2017年2月の入国者数は韓国人が約150,000人でトップ。2位のアメリカ人が半分ほどの約70,000人、中国人が続いて、4位の日本人は約50,000人。トップの韓国に比べると3分の1程度です。
参照:http://www.tourism.gov.ph/pages/industryperformance.aspx
韓国人も日系KTVに行きますが、これだけ韓国人が多いので、韓国人の遊び場である韓国系KTVも存在するわけです。
韓国系KTVのシステム
お店に入ると、カラオケのついた個室に案内されます。
部屋に入るとまず注文を聞かれるので、ドリンクと食べ物を注文します。注文の仕方は1人ずつではなく、1部屋単位で注文します。私の調査したお店では、ビール10本とフルーツ盛り合わせで1,000ペソでした。これを皆でシェアすることになります。
韓国系KTVでは、レディースドリンクという概念がなく、注文したものをGROとシェアする形となるので、日系KTVで味わうドリンク攻撃を回避することができます。
注文が終わると、部屋に指名可能なGROが全部来るので、好みのGROを指名します。指名料は私の調査したお店では1人1時間400ペソでした。
我々は4人で1時間遊びましたが、お会計はこんな感じでした。
ビールとフルーツ:1,000ペソ
指名料:400ペソX4人=1,600ペソ
合計:2,600ペソ
※サービスチャージなしの税込み価格です。
これを4人で割ると、1人当たり650ペソ。
指名して飲ませてこれだから、めっちゃ安いです。日系KTVだと最低倍くらいかかるでしょう。
場所
ケソンとパサイに数多くお店があります。マカティやマラテにもお店はありますが、このエリアはほとんどが日系KTVです。
日系KTVとの違い
日系KTVとの主な違いを比較してみます。
1)個室
日系KTVではフロアまたは個室を選択できますが、韓国系KTVは基本的に個室のみです。
2)指名
日系KTVでは指名せずにローテーションという遊び方もありますが、韓国系KTVは必ず指名します。また、日系KTVではパルパロシステムという重複指名も可能ですが(2人以上のお客さんが同じGROを指名すると発生し、時間交代(15分交代等)でお客さんの相手をします)、韓国系KTVでは一度指名するとそのお客さんが帰るまでつきっきりとなります。
3)ドリンク
先ほど述べたように、レディースドリンクという概念がなく、オーダーしたドリンクを皆でシェアします。
まとめ
実は最近まで韓国系KTVって行ったことはありませんでしたが、いざ行ってみると意外とリーズナブルで楽しいです。一番の利点はGROからのドリンク攻撃がないことですね。ドリンク攻撃は財布にやさしくないですから。。。
やっぱり最初は遊び方もよくわからず、敷居が高く感じてしまいますが、慣れてしまえば大丈夫でした。
ご案内希望の方はお気軽にウシワカまでご連絡下さい♪