フィリピンの歯医者さん(続編)

どうもウシワカです♪

前回の記事ではKobayashi Dental Clinicを紹介し、歯がめちゃめちゃ痛くなったというところで終わりました(まだ読んでない方はこちらを参照して下さい)。

ズキズキするこの痛みのまま2週間の中国出張は耐えられないでしょう。

運の悪いことにこの時期はフィリピンのホリデーシーズンでほとんどの歯医者がクローズしています。

そんな中、Google検索でオープンしている歯医者を探し出し、BGCの会社付近で何とか1件見つけることができました。

それがCasipit Dental Group BGCです。

フィリピンの歯医者さん(続編)

日本人が紹介している歯医者の記事を見ても聞いたことのない歯医者でしたが、痛みと戦っている最中のウシワカにとってはもうどこでもいいです。

場所はBGCのBurgosサークルのすぐ近く、すぐ目の前にWatsonが見えるビルの2階。

歯医者に着くと受付で状況を説明し、まずはチェックアップをしてもらうことになりました。

順番が来て、治療室に通されると天井にモニターあり、映画が流れています。

なんともラグジュアリーな歯医者です。

ウシワカの担当となったのは女医さんで、状況確認のためにレントゲンを撮ってもらうことになりました。

結果わかったことは上前歯の奥に膿が溜まっており、それがこの痛みを引き起こしているとのこと。

この上前歯は詰め物ですが、以前にこれが取れかけた時に直ぐに歯医者に行かなかったため、小さな隙間から菌が溜まっていったのだと推測されます。

治療するにはRoot Canal(根管治療)という方法で手術をする必要があるとのことでした。

このRoot Canalは歯に小さな穴を開けて管を通し、その管を通して薬を注入するという治療法です。

料金はなんと4万ペソ(約10万円)。。。

保険が効かないので10割負担です。

治療開始

さて、治療を開始すると言っても、このRoot Canalは1回きりで終わる治療ではありません。最低2回は通院する必要があります。

数日後に中国出張を控えるウシワカは直ぐに治療に入ることはできません。

ということで、とりあえず2週間は痛み止めで我慢して、フィリピンに戻って来てから治療を開始するという手筈になりました。

この痛み止めは効果抜群で、お陰様で中国出張は快適に過ごすことができました。

そして2週間後、中国出張から帰って直ぐに歯医者に行きました。

この治療ですが、麻酔が聞いているので手術中に歯が痛むことはないのですが、口を開けっ放しにしているので顎が痛い。。。

4時間口を開けっ放しですから、終わった後は顎がおかしくなったかと思いました。。。

何はともあれ薬を注入し第1回目の治療は無事完了。

1週間後に第2回目の治療を実施することになります。

治療完了

第2回目の治療も1回目と同じ要領で無事に完了です(また顎が外れそう。。。)

治療費4万ペソしっかり払って来ました。

会社で加入している民間保険は入ってましたが、歯医者は適用されないとこが多いんですよね。。。

そう考えると歯医者も普通に健康保険が適用される日本の医療は安い。

でもこの歯医者さん、レントゲンもちゃんと撮って、説明も丁寧にしてくれて、すごく親切な歯医者さんでした(日本では当たり前かもしれませんが、フィリピンでは必ずしも当たり前ではありません)。

自分の歯医者をゲットしたウシワカは、これからは恐れることなくフィリピンでも歯医者に通えます。


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