フィリピンでの起業方法(手続き)

どうもウシワカです♪

前回紹介しました通り、マッサージ屋のOYASUMI SPAを開業しました。

※開業の経緯は前回の記事をご参照下さい♪

今回はフィリピンで開業するために必要な役所関係の手続きを紹介します。

※フィリピンでは外国人が個人事業主として登録できませんのでご注意下さい!自分の場合は嫁の事業なので、嫁の名義で事業登録しています。

(1)DTI

DTIはDepartment of Trade and Investmentの略称で、日本語では貿易産業省と訳します。

個人事業主の場合は、まずDTIでBusiness Name(商号)を決めて、DTIに登録をする必要があります。→こちらから登録できます♪

※手数料は全部込みで2,330ペソ支払いました♪

登録が完了すれば、DTIの本部でCOR(Certificate of Registration)という登録証明書を入手できますので、これを入手したら次のステップに進みます。

所要期間:約3日

(2)Barangay

続いてBarangayです。

Barangayは日本語で言うと、町役場みたいなイメージです。

例えば、OYASUMI SPAはMakati市のCemboというBarangayに登録しています。

このBarangayにDTIのCORを持っていくと、Barangay Certificateという事業をするために必要な事業許可証を発行してもらえます。

※手数料は全部込みで900ペソ支払いました♪

Barangay Certificateを入手したら次のステップに進みます。

所要期間:約1週間

(3)Business Permit

次はCIty Hall(市役所)でBusiness Permitを発行してもらいます。

DTIのCORとBarangay Certificateを持って管轄のCity Hallに行きましょう。

※手数料は全部込みで1,300ペソ支払いました♪

Business Permitを発行してもらったら次のステップに進みます。

所要期間:約1ヶ月

(4)BIR

BIRはBureau of Internal Revenueの略称で、日本語では内国歳入庁と訳します(税務署のことです)。

ここまでで入手した全ての書類を持って、管轄のBIRに行きましょう。

手続き自体は難しくないのですが、フィリピンは源泉税が複雑で、素人にはどの種類の税金を支払う必要があるのかがわからないと思います。

自分の場合は知識がありましたので、その点問題なかったのですが、BIRでの待ち時間も長くかなり時間がかかるので、ローカルの代行業者にお願いしてしまいました。

BIRからCOR(Certificate of Registration)を入手すれば手続きは完了です。

所要期間:約1ヶ月

最後に

手続き自体は難しくないですが、フィリピンの役所特有のかなり時間がかかります。。。(役所内の待ち時間と書類発行までの待ち時間)

また、期日通りに発行されない場合もあり、何度も足を運ぶ必要もあります。

フィリピンでの開業に興味のある方いらっしゃいましたら、いつでもお問い合わせ下さい♪


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