フィリピンでコンドミニアムを購入する際の注意点

どうもウシワカです♪

前回フィリピンでコンドミニアムを購入する話を紹介しました。

フィリピン不動産ディベロッパーといえば、有名なのはAyalaグループのAvida、SMグループのSMDC、その他にもDMCI、Century Properties、Fillinvestとあり、マニラにいると時折看板を目にします。

ちなみに今回ウシワカが購入したのはSMDCの物件です♪

先日オーナーイベントとしてVikingsのビュッフェに招待してもらいました♪

さて、今回は購入過程の中で気づいたことや気をつけたこと等、今後フィリピンの物件購入に少しでも役立てるような記事にしていきいきたいと思います。

1)プレビルド物件購入のディベロッパーの選び方

プレビルド物件は比較的安く購入できるので魅力的ですが、ディべロッパーを選ぶ際には注意が必要です。

基本的にフィリピンのディベロッパーは工事開始時点で全資金確保しているわけではなく、資金調達しながら工事を進めていきます(但し、大手ディベロッパーを除く)。

そのため、工事途中で資金が枯渇すれば、工事中止という事態が発生する可能性もあります。

私が2013年にマカティでサラリーマンをしていた時に、オフィスの近くに工事途中で放置された建物がありました。

この建物はコンドミニアムではなくオフィスビルと思われますが、当時と変わらぬ状態で未だにそびえ立っています(私はこれをパタイビルと呼んでます♪)。

日本では信じ難い話ですが、フィリピンではこれが現実です。

プレビルド物件が完成しない可能性はゼロではありません!

払い込んでいたお金はおそらく戻ってこないでしょう。

この点大手ディベロッパーだとまず心配ないと思います。

あまり聞いたことないようなディベロッパーの物件を選ぶ際は完成しないリスクに十分考慮に入れましょう。

2)購入後にかかるコスト

購入時にかかるコストはどのディベロッパーも聞かなくても教えてくれますが、購入時に発生するコストは聞かないと教えてくれません。

わかりやすいように購入時点と購入後にかかるコストをまとめてみます。

まずは購入時点の費用です。

購入時点:建物代、消費税、不動産登録料、印紙税、不動産移転税、弁護士費用、水道電気接続費用、その他雑費

これらの費用を全てまとめてディベロッパーに支払うことになるので、この内訳はそれほど気にしなくても大丈夫かと思います。

問題は購入後の費用です。

購入後:固定資産税、共益費(Association dues)、修繕積立金

私が聞き出したのはこの3つです。

SMDCの説明では、固定資産税は毎年発生、共益費は毎月発生、修繕積立金は引き渡し時点で一回のみ。

この修繕積立金はディベロッパーによって違いはあると思いますが、固定資産税と共益費はどこも共通でしょう。

これを確認しておかないと、後から”聞いてないよ!”という事態になってしまうので、必ず確認しましょう。

最後に

これからコンドミニアムの購入を検討している方は、ぜひ今回紹介した注意点を考慮に入れて下さい。

ちなみに、ウシワカのフィリピン人の友人が保有しているコンドミニアム(1BR、30平米)は、5年ほど前にプレビルド物件で購入した際、350万ペソほどだったそうですが、現在の価格は600万ペソ近いです。

5年でほぼ2倍近くまでなっているので、すごい上昇率です。

聞いた話ではここ最近、中国人投資家が結構増えているみたいです。


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