【USCPA】USCPAライセンス申請方法!

どうもウシワカです♪

時は今 雨が下しる 皐月かな

本能寺にて織田信長を討ち取る数日前の5月、明智光秀は愛宕山にてこの句を詠んだと言われています。

マニラは雨季の真っ只中で、毎日雨が降っております。旧暦で言えば、今は5月。ついにこの時がやってきました。

USCPAのライセンス申請。ウシワカは討ち入りません。

USCPAのライセンスって何?

ウシワカは2017年の2月に晴れてUSCPAの全科目合格を果たしましたが、まだ「アメリカの会計士!」と名乗ることはできません。ウシワカの今のステータスはUSCPA試験合格者に過ぎません。このUSCPA試験合格者からUSCPAになるためのステップがライセンス申請です。

このライセンスは州毎に発行されており、グアムに出願したウシワカはグアム州にライセンス取得の申請をすることとなります。

グアムのInactiveライセンス

ライセンスの種類も各州毎に様々です。ウシワカの申請するグアムにはInactiveライセンスという特殊なライセンスがあります。これは「私は監査業務に従事していない会計士です」と名乗るものです。

通常のライセンスであれば、会計士の独占業務である監査業務に従事できますが、このInactiveライセンスでは監査業務ができません。そんなの意味あるのと思われますが、これが大いに助かります。

ライセンス取得には実務経験を問われる所がほとんどですが、このInactiveライセンスは実務経験不要で誰でも申請できます。さらに、取得申請時のEthics Exam(倫理試験)や継続教育(CPE)が不要となり、毎年更新料$100払うだけで、「アメリカの会計士!」と名乗り続けることができます(但し、名刺にはUSCPA-Inactiveと記載する必要があります)。通常のライセンスだと維持費ももう少しかかってしまいます。

申請のタイミング

合格してからもう4ヶ月。なぜ今まで待っていたかというと、更新のタイミングがあるからです。毎年6月末が更新時期となるため、仮に6月1日にInactiveライセンスを取れても、6月末に更新の手続きが必要となります。更新料も払わないといけません。

これを避けるために、今まで時を待っておりました。ライセンスが発行されるまで1ヶ月~3ヶ月くらいだそうなので、今申請すればライセンス発行は早くても7月末頃という計算です。

申請書類

申請書類の準備自体はそれほど大変ではありませんが、少し面倒くさいのは推薦状3通が必要なことです。推薦状といっても、フォーマットに推薦人の基本情報を書いていくだけなので、それほどの手間ではありませんが、自分のことを良く知っている2年以上の知人に依頼する必要があります。以下が推薦状の注意点です。

推薦人:知り合ってから2年以上の知人であれば誰でも可能。但し、知人は無職であってはいけません。推薦人だからといって、別に上司とか会計士さんとかにお願いする必要はなく、友人で大丈夫です。→ウシワカは友人に依頼しました。

署名:知人の署名はアルファベットのブロック体が認められません。たとえ、パスポートの署名がブロック体であっても、推薦状の署名は筆記体もしくは漢字にして下さい。つまり、同封するパスポートの署名と推薦状の署名は必ずしも同じものでなくても大丈夫です。→ウシワカの知人のパスポートの署名はブロック体と筆記体が混じったようなものだったので、推薦状には漢字でお願いしました。

申請書類の送付

必要書類が揃えばいよいよ書類の送付です。日本にいれば、郵便局でいいんでしょうけど、フィリピンの郵便局はとても信用できません。少し料金は高くなりますが、民間のFEDEXかDHLを使った方が確実です。ウシワカは近くにDHLがあったので、DHLに行ってきました。

マニラからグアムまで約1,800ペソ(約4,000円)。めっちゃ高い。。。

前にマニラから東京まで書類送った時は確か700ペソくらいだったのに。。。

まとめ

これでライセンス申請手続きは終わりました。書類に不備がないか、少々不安ではありますが、後はライセンス発行の連絡を待つだけです。

いよいよ本物の会計士誕生までカウントダウン開始です!


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