どうもウシワカです♪
フィリピンで仕事をして長期滞在している方は毎年必ずやらなければいけないことがあります。それはアニュアルレポート(Annual Report)です。
今回はこのAnnual Reportという制度と実際の手続き方法を説明していきます。
フィリピンのアニュアルレポート(Annual Report)
簡単にいうと、イミグレーションに出頭してお金を払って下さいということです。
対象者はフィリピンに居住する全ての外国人かつACR I-Card(外国人身分証明書)の保有者です。ちなみに以下のビザを保有している方は対象外です。
・観光ビザ(9Aビザ)→一時的滞在者のため免除
・PEZAビザ(47A2ビザ)→ACR I-Cardがないため免除
この手続きには期限があり、毎年2月末日までに手続きを終えている必要があります。
場所は全国どこのイミグレーションオフィスでも手続きできるので、最寄りのオフィスで手続きするのがよいでしょう。
持ち物
必ず必要なもの
・パスポート
・ACR I-Card
・310ペソ
必要かどうかよくわからないもの
・オンライン確認番号(Online Confirmation Number)
上記の必要なものは忘れると手続きできないので、必ず持って行きましょう。
問題はオンライン確認番号です。
イミグレーションのウェブサイトによると、オンライン登録をするように説明があるのですが、私が実際手続きをした際は一切何も言われず提示する必要がありませんでした(もしかしたらイミグレーションのシステム上で何か管理されているのかもしれませんが、定かではありません)。
但し、ここはフィリピンです。万一言われた時に対応できるように、準備しておくのが無難かなと思います。
実際の手続き
まずは念のためこちらからオンライン登録をしてプリントアウトしておきましょう。
準備ができれば、最寄りのイミグレーションオフィスに向かいます。私は今回BGCにあるイミグレーションオフィスに行きました。
朝8時に行ったので、着いた時はほとんど人がおらずガラガラでした。
番号札を取り、順番になるとまずはアセスメントのカウンターに行きます。
ここではパスポートとACR I-Cardを提示すると、レシートを発行してくれます。
次はこのレシートを持って支払いカウンターに行き、310ペソを支払えば手続き完了です。
10分くらいで手続きが終わってしまいました。
簡単な手続きなので、必ず期限内に終わらせるようにしましょう。
その他豆知識
1)期限内に手続きをしなかった場合
Motion for Reconsiderationという手続きが必要になり、まずここで500ペソ取られます。さらに罰金が1ヶ月毎に200ペソずつ加算されていきます(年間2,000ペソが限度)。例えば、手続きを失念して6月に実施した場合、500ペソ+200ペソx4で1,300ペソが追加で必要になります。
※イミグレーションの制度変更等で、金額は変動する可能性はあります。
2)代行手続き
本人が出頭できない場合、委任状(SPA)を用意して、追加で500ペソ払うことで、代理人に手続きを委託することは可能です。
コメント
13aビザを8/11に申請しイミグレ傍の公証人の事務所でproceding fee としてイミグレで払った12,000べソ以外に2万ペソ払いました。これは13aと13bの合わせたサービス費用ですか? 本ビザ申請の時はまた2万ペソ払うのですか?
コメントありがとうございます。サービス内容を把握していないため、推測となりますが、本ビザへの切替は1年後ということもあり、おそらく本ビザ申請依頼は別料金と推察します。
はっきりとしたことは直接公証人事務所にお問い合わせ頂ければと存じます。