【USCPA】学歴評価依頼

どうもウシワカです♪

この記事を読む方は勉強を始めたところという方が多いと思います。

手続き関連で一番最初に必要なのが、この学歴評価依頼という手続きです。

今回はまず学歴評価依頼とは何かということと実際の手続きまで紹介していきます。

学歴評価依頼

学歴評価依頼とは何かというと、アメリカ以外の大学で取得した単位や卒業証明を、アメリカの学歴評価機関にアメリカの大学の単位や卒業証明と同等のものであり、USCPA受験に必要な学歴要件を満たすことを証明してもらう手続きです。

日本人であれば、多くの方は日本の大学を卒業していると思うので、アメリカから見れば海外の大学に該当します。

したがって、この学歴評価依頼という手続きが必要になるわけです。

逆に言えば、アメリカの大学を卒業している方はこの手続きは不要となります。

例えば、私の場合は日本の大学(アメリカから見れば海外の大学)を卒業しているので、この学歴評価依頼という手続きが必要になります。

次に学歴要件を見ていきましょう。

学歴要件

USCPAの受験資格として学歴要件があります。

例えば、私の出願したグアムだと以下の条件があります。

・4年制大学の学位 (短大・3年制大学を卒業の方も受験可能)

・Upper Divisionに該当する会計科目24単位以上(財務会計、監査、税法、管理会計を全て3単位以上ずつ含むこと)

・ビジネス関連科目24単位以上(経済学6単位以上、ファイナンス3単位以上、商法3単位以上を含むこと)

・受験条件を満たさずとも見込み受験が可能。ただし合格実績は「暫定合格」となり、初回受験から18ヵ月以内に上記条件を満たす必要あり。

私は4大卒ですが社会系学部の出身なので、会計科目やビジネス関連科目を一切持っていませんでした。

以前の記事で単位を取得する必要があると言っていたのはこのことですね。

ちなみに、大学時代に取得した科目が上記要件に該当するか否かはアビタスで問い合わせれば教えてくれます。

学歴評価機関

学歴評価機関は主にFACSとNIESの2つあり、どちらを使うかは州ごとに異なるので注意して下さい。

例えば、グアムはFACSとNIESのどちらでも可能ですが、ワシントンではNIESしか認められていません。

以下それぞれの特徴です。

FACS
評価結果が出願州に届くまで約1-3か月。評価依頼料$100(グアム)。

NIES
依頼から結果が出るまで、1か月前後。評価依頼料$225。

早いのはNIESですが高いです。。。

時間に余裕があればFACSの方がいいと思います。

私は時間的に余裕があったのと、金銭的にも安いことからFACSに依頼しました。

そして手続きへ

これは結構面倒な手続きでした(笑)。

まずは大学に問い合わせて、英文の卒業証明書と成績証明書を2通(未開封で)送ってもらうよう依頼しました。

届いた未開封の証明書を他の書類とともにFACSに郵送します。

ところが、暫くしてFACSからメールが届きます。

“成績証明書が入っていません”。。。

えー!!!

大学から送られてきた封筒の中にそもそも入っていなかったのか、郵送途中で開封されたのかは不明。

ないものはないし、原因調査しても時間の無駄なので、大学にお願いして今回限りの特別対応で大学から直接送って頂くことになりました。

我が母校ありがとうございます!

暫くして、FACSより無事到着したとの朗報が。

あー良かった!2年間の受験生活の中で最初のトラブルでした。。。


スポンサーリンク
ウシワカレスポンシブ
ウシワカレスポンシブ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする